三角屋根の下で [浮遊詩]
三角屋根の下で
三角屋根の下
夜空に指さす塔
花草葉を敷きつめた庭
クリスマストレインを飾る窓
暖かい仄かな灯り
ぽっと浮かんだ
雪の結晶の形をした
幸運の象徴を胸に
美しい空想を描く
未来羅針盤が
宇宙へ向わせようと
眠りの中から無限を拾い
けし粒ほどの僕達の
日課とも云うべき揺れ動く感情を
カプセルに詰め
宇宙へ放り投げる
大銀河は
磨きをかけた夢が
叶うための大いなる器を
用意して待っている
三角屋根の下から
夜の∞を見上げ
美しい空想を降らせて
夢に近づく
※ ∞=無限大 ※金曜日は、中之島のイルミネーション。日曜日は、少し早めのクリスマスパーティ!寒い中のあったかい行事は、心身ともにほかほか。みんな、ありがとう!
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