あかるい眠り [現代詩]
あかるい眠り
からだのなかの
雨はやみましたが
モールス信号のように
電気スタンドのあかりを
点けたり消したり
助けを呼んでいたけど
もうやめます
星がぶつかり流星になったような
淡い眠りが幾度か訪れて瞼を落とし
闇を忘れさせようとしますから
やわらかい睡眠をまるめると
すうっと溶けて月の光
夢のひたいを
歩いてあるいてゆきました
※ラインスタンプを3つ作りました。よかったら見て下さい。uzanao の クリエイターズで検索すると、出てきます。
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