海の月 [少年詩]
海の月
海の月くらげ
ただよう波に洗われて
こころもからだも
透明になる
海月くらげ
月夜には海の中も
ぼんやり光る
真っ暗な深海に
ほんのり輝く丸い顔
ゆらしてただよう
ゆっくり波に洗われて
のんびり宇宙遊泳みたい
ある日海に映った月が
宇宙へつれていった
海月くらげ
宇宙の海も泳いでぴかり
※最近読んだ本 :キャプテンサンダーボルト 伊坂幸太郎 阿部和重 文藝春秋 ・日本文学100年 バタフライ和文タイプ事務所 小川洋子ほか 新潮文庫
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