ひとの中の時間 [現代詩]
ひとの中の時間
懐かしい匂いがすると
過去が蘇るのか
過去へ戻るのか
今にいながら回想は
確かに経験の中にある
ありふれたあの時も
何かの拍子に行き来している
束ねるほど過ごした日常は
長い時間の帯になる
時を重ねたのは夢へのかけ橋
ひとの中の時間
考える時の声
哲学の束を胸に巻き
未来に夢をかける
※最近読んでる本:負けんときーヴォーリズ満喜子の種まく日々 玉岡かおる 新潮社 ・可愛く、賢く、元気な玉岡さんが、パワフルに書く姿が浮かびます。ヴォ―リズ建築とともに、映像化されないかな。そして、エキストラで出たい! ※3/19月曜ゴールデン山村美紗ドラマに、お能鑑賞の観客エキストラしてます。水色ワンピースにスカーフ姿。一瞬位映ってるかなぁ。
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