2020年05月03日 - 物語詩 ファンタジーの行方ドアの壊れた路地裏の本屋書店員が駆けて来て朝から機嫌が悪いんですと一緒にガラス扉を開ける店員は夢を食べるバクに似ていた本棚の奥にはカフェがあり北極語が聞こえてきたシロクマと密談中のペンギン紳士細長い水槽で泳ぐ魚たちが読書窓の外には咲く花と蕾がお散歩両手を天高く広げヒョイと空飛ぶ子供たちいつからファンタジーに迷い込んだの空想と現実が交わりもつれこんがらがってもはや不思議とも思わない奇跡に近づく