2011年10月23日 - 物語詩 秋の庭緒方洪庵先生のかたわらでお茶を飲んでいると(先生は緑の銅像なのだが)―秋だなと声を聴いたそれが先生なのか庭の楠木がつぶやいたのか隣園に植樹された愛珠の桜が春が去ったのを少しすねて独りごとを言ったのかは分らない―秋ですね落ちゆく紅葉の下瞳で返すとみな揺れるようにうなずいたのでためいきの心持ちで秋を感じていたことを柔らかに受けとめる―秋ですね※最近、映画ゴールデンスランバーを見て、福くんが出ててびっくりした。妖怪人間のベロくんも可愛い!