2010年05月23日 - 物語詩 泡沈んだ顔でサンドイッチと泡コーヒーお腹を満たすと満ち足りた顔になった“なんだ、それだけで元気になるのか”しろくまは言うがとても大事なことだ肝心なのは温まるということほんとはしろくまがそばにいて元気は簡単に回復するのだけどしろくまにそれを言おうとしてもあわあわと照れ泡のように言葉を消して飲み干してしまうおかわりのコーヒーは白い角砂糖入りしろくまはうれしそうに甘いコーヒーをたっぷり飲んだ