2011年05月23日 - 現代詩 流れゆく流れている時間よりも先へと歩を走らせるが気がせくだけで一向に時間はゆるやかだあきらめてぬるい川を眺めながら橋を渡る永遠を続けてきた流れる川の行方は海だ固い氷山の一角小さい世界観を水に流し一艘の船を手に入れ大海原へ発見を探しに船出たとえそれが新しい流れに飛沫がほとばしる次の世代だとしても