2010年04月17日 - 現代詩 水晶の曇り空きみに逢ったときはっとした横に並んできちんと立っていることができなかった瞳の水晶が曇りきみを見つけられず道を彷徨うことが何より怖いほんの少し透きとおることを知ったとき木も風も虹もとても近いところに感じて空に感謝した透きとおるきみがそばでわらっていた水晶の曇り空小鳥みたいなわらい声をたてるきみがそばにいない