2011年06月08日 - 現代詩 いっぽんの木にいっぽんの木に季節をめぐる年輪の塔がかくれている光と水の道を通りいっぽんの木にぎゅっと世界が成り立っている背すじのピンと張ったいっぽんの木を空と年輪ごとあおぐまぶしいつながりを青々とすくいとり永い時をかけて受けとめていく