2011年01月12日 - 現代詩 冬サギ鉄橋の上を白と橙の列車がすれ違い走って行くのを川からサギが見ていた羽ばたきを休めたいときサギは列車に乗って川を渡りたいのだろうかサギサギ希望を叶えたいけど信頼に幾ほどの時間が掛かるだろう近づくと飛び立つサギの二本足は遥か遠く野性の風がかすめて消えた