2010年10月12日 - 浮遊詩 サギ河川敷で白鷺と灰色サギが点々と点在し白と灰の鳥人形のように孤独にじっとしているあれは魚を捕る集中のポーズなのだけれど鷺を袋に入れると固くなって折りたたまれた甘い菓子の話を思う転々と散歩し物語を思いサギ河川のもとで銀河の流れに深く浸る灰色をも飲み込まなければ天の川の流星が眼にシュルーと落ちてはこない