2010年08月29日 - 現代詩 画板空と雲を画板にはさんだ目の中にある画板はとても繊細で気がつくと虫や植物や鳥もまぎれているうれしいかなしいつよいよわい心のさけびもはさまっているどうやらこれは重くなるばかりだ紙芝居にして草原に広げようたちまち集まって来た動物たちもウンウンうなずいてじっと目の中に入れているみんな同じ気持ちを持っているんだな画板にたくさんの彩りをはさんで目の中を優しい色に染めたい