2010年08月03日 - 現代詩 幸福の種幸福の種は蒔くのでも植えるのでもないつかんだ瞬間漂いさまよい自然に消えていくものだ捉えどころのない幸福の定義哲学じみた瞑想に入りそれも静かな幸福のひとつ幸福と感じた後連続するともう幸福とは呼ばずただの日常を漂うがそれでも一瞬の上昇気流を飛行し落下することなど忘れている