2011年03月17日 - 浮遊詩 伝達鳩地面が揺れた日の朝山鳩がやけにクルックーと鳴いていたあれはどこへ逃げるか話しあう声それとも私達に伝えたい声こんなに近くで鳴いていたのに失われた野性鳥語も理解できないもどかしいのどすっかり鳥声の消えた空の真ん中で明るい声を願うばかり