2010年06月23日 - 浮遊詩 夢のさなかカフェの自動ドアが勝手に開いて閉じたまるで誰かが通ったみたいだひとに見えない妖怪なのか一晩中見えない出来事を考えていると目が冴えてしまったふくふくと微笑む三日月印のチョコマフィンを夜食に頬張ると夜の色に馴染んで温かい夜を食べている気分自然に眠りに落ちる夜に妖怪が現れなくなって今日も街は明々それでもたまにふらふら彷徨っているのだろうかカフェに来る妖怪の夢を見た